鉄仏(鎌倉時代 1185年代〜1333年代頃)
高さ 約10.5㎝ / 幅 約6.5㎝ / 厚さ最大値 約2.2㎝
置台付き
懸仏として生まれた鉄仏を念持仏、懐中仏として崇めていたものであろう。
それは、己の戦えの恐怖心からではなく、
己を育てて頂いた古里の景色、家族への憐れみにも似た慈悲の気持の具現化の象徴ではないであろうか。
宝生如来という全ての存在に対して絶対の価値を求めるとの教えを、
この鉄の仏様の微笑みから感じとることができる。
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