宝物
最近の子供は、魚って、切り身状の物体でパックされている物かと思っていたとの話を聞いて(作り話かも知れないが)かなり驚いた。
勿論、これが何か?と、聞く方がナンセンスだ。
これだけの物を編める職人さんが、今の日本にいるのだろうか?
楽しかった幼い頃の思い出も、素晴らしい無名の竹芸作品も、人への評価共感を得ることより、自分自身の宝物としているほうがいい。
魚籠 昭和時代。
やぶは、やぶでも
一月の始めなのにもうヤブツバキが咲いていた。
以前 病院の善し悪しの見分け方を教わったので、ご連絡したいと思います。
まず、その病院の裏庭を見るべし、竹が生えていればやめた方がいいとか?
それは、「やぶ医者だから」とのこと。
やぶは、やぶでも、椿はやぶにかぎる。
朝鮮小壷 李朝時代。
気がつくと
山梨県 竹森山 苦土トルマリン インクルージョン水晶
江戸時代より掘り出されていた。
この場所の最盛期は、時計などの精密機器に使用の為に戦前戦中と盛んに掘られた。
おびただしい量のズリを掘り進む。
言い伝えによると、この場所から等身大の水晶が出て来たと言う。
ロマンなのか? 欲の一念か?どちらにしても気が付くと、日が暮れていた。